MongoDB事始め


node.jsで使用するDBのために、最近話題になっているMongoDBをまずは勉強してみることにしました。自分用にインストール時のメモを残します。
MongoDBとはNoSQLの流れを組むJavaScriptの言語で操作できるDBの仕組みです。まず下記のサイトの「Try it out」でどんなものか試してみるとわかりやすいと思います。
http://www.mongodb.org/

#0:開発環境構築

今回はMacにヴァーチャルマシンとしてCentOSをインストールしています。その上でMongoDBをインストールしています。開発環境構築の手順は下記を参照するとわかりやすいと思います。
ローカル開発環境の構築

 

#1:インストール

Linuxにログインしたら、まずvimかなんかで下記のようなファイルを作成します。

/etc/yum.repos.d/10gen.repo


ファイルに書く内容ですが、32bit・64bitで異なるので注意しましょう。32bitは製品版には推奨しないとのことでした。(今回は勉強のため32bitをインストールしました)
・64bit版

[10gen]
name=10gen Repository
baseurl=http://downloads-distro.mongodb.org/repo/redhat/os/x86_64
gpgcheck=0
enabled=1


・32bit版

[10gen]
name=10gen Repository
baseurl=http://downloads-distro.mongodb.org/repo/redhat/os/i686
gpgcheck=0
enabled=1


その後、yumコマンドを打ってMongoDBをインストールしましょう。

yum install mongo-10gen mongo-10gen-server

これでインストールは終了です。

#2:起動

CentOSでサーバーを立ち上げ、Macのターミナルから接続します。(ログイン方法は割愛)。後は簡単!おもむろに下記のコマンドを入力するだけ。

mongo


すると下記のように表示されます。ちなみにtestっていうのはtestという名前のDBに接続していることを表しています。

MongoDB shell version: 2.2.2
connecting to: test
>

 

#3:MongoDBのお勉強

一番とっかかりやすいのは下記かなと思います。
MongoDBの基礎

また、下記のサイトにMongoDBのeBookがあります。.ePubがあるので変換して.mobiにしてKindleで読めるようにすれば、いつでもどこでもオベンキョできますね!
MongoDBの薄い本(The Little MongoDB Book)