Backboneのお勉強サイト〜その2


以前のポストではBackbone.jsの導入に適したサイトを掲載しましたが、もうちょっと足を深くつっこんだ記事を見つけました。

Backbone.jsにおけるModel-View-Presenterアーキテクチャパターン

Backboneを使ってMVCならぬMVPパターンでの実装の記事です。独特で複雑なUIを作る場合はあるビューを操作した場合に関連する他のビューの状態も更新したいことがあるので、その場合は単純なMVCではなくこちらのパターンの方が管理しやすいかもしれません。

 



Efficient Stateful Views with Backbone.js
Backboneに状態遷移の概念を取り入れた実装方法です。更に階層型のUI「タブの中のタブの中のタブ・・・」のようなものでも状態遷移を維持しつつ、メモリリークしない実装方法のようです。実際に使うところは限られるかもしれませんが、「へぇへぇへぇ〜」ってボタンを押したくなります。

ていうか、Backbone.jsについてちょっと学ぶと分かることですが、BackboneにはControllerのクラスがありません(昔はあったようですが)。どうやら、GUIMVCはユーザーの入力を受け付ているViewが発するイベントでモデルを操作したりするので、実質ViewがControllerの役割も担うみたいですね。


あと、サイトじゃないですが、こちらの本ではフレームワークをまんま使うのではなく、MVCの実装から説明してくれるのでより理解しやすいと思います。
JavaScript徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)
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