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効果があった英語勉強法を体系的にまとめてみた

英語学習は多くの日本人が持つ共通の悩みだと思います。私も昔は一番不得意な教科でした。ですが、必要にかられ色々と勉強するうちに、勉強する方法について「このようにしたら良いのでは?」というのを体系的にまとめられそうになってきたので記事化してみました。

ですが、勉強法は人によって合う合わないが存在すると感じてます。この記事も万人受けするものでもないことをまずご了承ください。

英語学習で大事なこと

英語を勉強していく中で気づいた重要なポイントがいくつかあります。

1. 長期的な継続
英語学習はとーっても時間がかかります。数ヶ月どころか数年単位の時間がかかると思います。その間に嫌になったり、飽きたりして続かなくなってしまうケースも多いはずです。私は、嫌になったらしばらく休憩しやる気が戻ったころに再開すればOKと考えていて、長期的に継続できていることが重要だと考えています。

2. 成長は段階的
英語の勉強は勉強した分だけすぐに成果が現れるものではありません。何ヶ月も同じことの繰り返しをしているうち、ふとした瞬間に今までできなかった事ができるようになったという経験をしています。いわゆるブレイクスルーってやつです。伸び悩んでいたとしても続けていればそのうち急にできるようになる瞬間がありますので、諦めず継続することが大事です。

3. インプット無ければアウトプットも無い
よく「とりあえず英語を話せ!気合いだ!」などというアドバイスがありますが、私は万人受けするアドバイスではないと感じています。基礎ができていない段階で実践を行ったところで、独学のめちゃくちゃなやり方を刷り込んでしまう恐れもあります。私はまずインプットを蓄えたところで、アウトプットの実践をする方が結果的に効率が良いと考えています。 (過去に「とりあえず話せ!」系のレッスンを何度も受けたことがありますが、効果は薄かったように感じています)

4. 様々な方法を組み合わせる
現在のレベル、習得するスキルの種類によって適切な学習方法を学ぶ必要があると思います。一つのプログラムを長年受けるよりも、自分のレベル、獲得したいスキルを思い浮かべ、自分に合う勉強法を選ぶ方が良いと思います。

英語を学ぶ順番

私は英語を勉強する上で学ぶ順番がとても大事だと考えています。というのも、あるスキルが他スキルの前提知識になってるからです。 下記に図示してみました。下から順に学ぶステップで、基礎知識、インプット、アウトプットと大きく三段階に分かれます。

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義務教育の勉強方法とある程度一致してますね。なので、私は学校の勉強方法は理にかなった部分も多分にあると考えてます。

1. 発音

まず初めに発音を勉強します。発音を最初に行うメリットには次のようなものがあります。

  • 日本人独自の発音が刷り込まれる前に、正しい発音を覚えられる。
  • リスニングで聞き分けを行う際の基礎知識となる。
  • 単語を勉強しながら発音記号も見て、発声の仕方を想像することが可能になる。
  • 文法など他の知識にくらべ勉強するのにそこまで時間がかからなく、前提知識も不要。

発音を学ぶことで今後の勉強がやりやすくなる面が多いため、先に勉強することをおすすめしています。

DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本

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2. 文法

次に文法です。文法は英語の使用方法をわかりやすくまとめたものです。巷には文法を気にするなという意見もありますが、まずは使用ルールを一通り頭に入れたほうが後の勉強効率が良くなると考えています。私は忘れている事が多かったので中学英語から勉強し直しました。

また、冠詞や前置詞など日本語の感覚では理解しにくいものは、下記のようなイメージで覚える方法をおすすめします。

ネイティブスピーカーの英文法―英語の感覚が身につく

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3. ボキャブラリー

ボキャブラリーは文法を一通り行ってから始めます。というのも、

  • 単語帳の例文を理解するには文法の知識が必要。
  • 過去形、過去分詞など言葉の変形と文法は密接に関係している。

という理由があるからです。

ですが、単語の勉強は実は私の一番苦手とするところです。私の場合は文章を読みながら気になる言葉を調べていく方法で勉強しました。逆に単語帳などの方法は単調すぎて飽きてしまい続きませんでした。

また、語源や使い分けのイメージを学ぶと覚えやすかったりするので、このような類語の使い分けを解説してくれている本もおすすめです。

イメージと語源でよくわかる 似ている英単語使い分けBOOK

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4. リーディング

ここまで基礎を行ってからリーディングを行います。文法とボキャブラリーを習得すると読むという実践ができるようになります。

リーディングのコツですが、私は自分が興味のあるコンテンツを英語で読むというのをおすすめしています。私の場合、デザインやプログラムに興味があったので英語のブログ等を読み漁りました。どんなコンテンツでも良いですが、読んでいて楽しく感じ、英語を読むのが苦にならないものを選んだ方が良いと思います。また、出来るだけ同じジャンルの文書を読むことで、頻出する単語や言い回しを自然と覚えていくことができます。

5. リスニング

リーディングをある程度行った後リスニングを行います。ここでおすすめな方法はYoutubeで自分が興味あり、英語で話されているコンテンツを字幕ありで見るです。Youtubeをおすすめする理由は下記です。

  • 映画やドラマに比べ理解しやすい英語で話されている場合が多い。
  • 字幕と音声を同時に見聞きすることで、そのうち単語1つ1つを聞き取れるようになる。
  • コンテンツ数が無限に近く、自分の興味あるものに巡り会う可能性が多い。
  • いつでもどこでも無料で利用できる。

ただ、字幕を高速で読む必要が出てくるため、リスニングの前にはリーディング力が必要になります。私は半年ほど続けていたら、ある瞬間にブレイクスルーが起きスラスラと聞けるようになりました。

と言っても、字幕付き(自動以外)のコンテンツを見つけるのは大変なので私がよく見ていたコンテンツを紹介します。

Listn.me というサイトで普段使いの英語でカジュアルな内容についてトークする内容です。設定から日本字幕・英語字幕と切り替えられる動画も多いです。残念ながらすでにサービス終了していますが、動画自体はYoutubeで見ることができます。

www.youtube.com

例えばこんな内容の動画です。設定で英語・日本語字幕を変更できます。

6. スピーキング

リスニングができるようになってからスピーキングを行います。スピーキングの勉強方法は主に英会話教室など人と人のコミュニケーションの中で学んでいく形式を取ります。そのため、リスニングができていないと相手の言っていることが分からなくコミュニケーションが成り立たなくなるため、まずはリスニング力が必要になります。

スピーキングの勉強順は下記が良いのではと思います。

  1. 瞬発力を鍛える
  2. 自分の考えていることを伝える練習
  3. シチュエーション別の会話パターンを学ぶ

まず、話すには正しい文を一瞬で組み立てる必要があるため瞬発力を鍛えます。素振りの練習のようになんども正しいフォームを繰り返すことで、言いたいことがスラスラ言える基礎が出来上がります。

おすすめの方法としてはカランメソッドもしくはDMEというものがあります。教師が質問してくるので、定型の答え方をスラスラと言えるようになるまで繰り返し発声するという方法です。内容に面白みはありませんが、日本人が間違えやすい複数形、冠詞、前置詞まできっちりと言えるようになるまでなんども繰り返すので文法や語順がしっかりと身につきます。私は5ヶ月ほど続けました。レッスンはこのような感じです。


ある程度スラスラ言えるようになってきたら、次に自分の考えていることを伝える練習を行います。私はオンライン英会話でスピーキングのレッスンを受けました。

オンライン英会話は、カランメソッドもスピーキングも教材としてあるネイティブキャンプ をおすすめしています。

nativecamp.net

自分はまだこの段階ですが、もう少し自分が言いたいことが言えるようになってからビジネス英会話などシチュエーション別の勉強しようと考えています。

さいごに

ここまで来て、ライティングは?と思われた方もいるかもしれません。ライティングに関しては実践以外の効率の良い勉強方法をまだ私も見つけられていません。何か方法を発見したらこの記事に上書きしようと考えています。