DMEメソッドの効率的な受講の仕方

イングリッシュベルでDMEメソッドを初めて2ヶ月ぐらい経ちました。始めた時に思っていたDMEとの印象が少しずつ変わってきて、自分なりに効率的な受講の仕方が分かってきたのでまとめてみようと思います。

english-bell.com

基本的な文法・リスニングを鍛えてからのぞむ

イングリッシュベルの先生は当たり前ですがフィリピンの方々です。DMEのテキストにある内容だけ関わらず挨拶や説明も全て英語で行われます。そのため全く聞き取りができない・文法も覚えていない状況で受講しても進みが遅く効率的ではないと思います。よって、少なくとも事前にある程度聞き取りができる状況にはしておく必要があります。

またDMEの授業の中で文法の説明もでてくるので「present continuous(現在進行形)」「present simple(現在系)」などの英語での文法の用語を覚えておいた方が理解しやすいと思います。

予習をする

DMEは予習は必要無いとも言われていますが、私は予習をした方が効率が良いと思っています。 先生が質問してくる内容ですが、Yes/Noどちらで答えて良いか分からない質問が多いです。そのため、まずは頭の中で英文を構成するまえに「Yesで答えるべきか・・・Noで答えるべきか・・・」と悩んでしまいます。また、回答の内容が文法的に合っていてもテキストブックに書いてある通りに回答しないと合格にしてくれない先生もいます。なので英語話すという練習以外のところで時間が取られてしまいます。

また、予習も内容をさらっと見ておく程度ではなく、目をつぶって回答できる程度には練習してきた方が良いと思っています。それでもテキストブックを見ずに話そうとすると語順を間違えてしまったり、必要な言葉(特に複数形、冠詞、三人称)を欠落してしまったりします。先生は注意深くこちらが話していることを聞いてくれていて、自分が気付かないような欠落を指摘してくれます。その都度、「ああ、ここでbe動詞が必要なんだな」とか「三人称の-s付け忘れているな」など自分の弱点を振り返ることができます。

先生ではなく自習のパートナー

先生と言うとどちらかというと教えてもらうというイメージがありがちですが、私の印象としては自己学習を手伝ってくれるパートナーというようなスタンスで授業を受けた方が良いと思っています。

DMEはテキストブックと付属のCDがあれば先生がいなくても学習することはできます。ですが、自分がどこを間違っているのかなど気づきにくかったりするので、その点を保管してくれるのが先生の役割なのだろうと思っています。そう、ライザ◯プのような・・・

DEM以外のレッスンも受けてみる

イングリッシュベルで受講している方の多くはカランメソッドかDMEなのではないかと推測しています。イングリッシュベルには様々なコースがありDMEだけでは勿体無いような気がします。

私は週1で発音のクラスを受講していますが、日本人には聞き分けがしにくい母音の違いなどを学習することができとても有益だと思っています。また、先生の口の動かし方を見ながら真似てみるとそれなりの発音ができるようになるので、CDでは学習できないメリットがあると思っています。